普段UMC202HDという15000円ぐらいの(昔は10000円弱ぐらいでしたが)USBオーディオインターフェースを使っているんですが、出力に特化したUSB DACにも興味があり、APEXの足音最強聴こえアイテムとして名高いゼンハイザーのGSX-1000を購入してみました。
同価格レベルのオーディオインターフェースを持っている場合にDACを買うと出力は良くなるのか?というレビューです。
ちなみにAPEXはやっていません。
チュートリアルで10秒歩いたら酔ったのでアンインストールしました。
結論:大して変わらない
結論から書くと、残念ながら大した変化を感じませんでした。
Dark and DarkerではUMC202HD+IE100proで既に十分なほど足音を聞き取れており、「FPSのプロも使っている!」という売り文句のGSX-1000はもっとすごいんじゃないか?と思っていましたが、特にそんなことはありませんでした。
SEの低音とかはドスンと重い音が来るようになったような感じがします。でも、イコライザーソフトとか使えば別にこの程度の変化は付けられるような気もします。
DaDで評価しているのが悪い、または自分の耳が悪すぎる可能性もありますが、youtubeの定位チェックの音声を流してみたらむしろ悪くなっているような・・・?とにかく、自分の素人耳では「すごすぎる!」と思えるようなものではありませんでした。
音楽再生は?
これも正直あんまり変わってないような気がします。
IE100proだけではなくSE215でも聴いてみましたが、UMC202HDから出力したときよりも低音が響くような気がする?ぐらいのもので、肩透かしです。
2万弱ぐらいのオーディオI/Fを持っているならいらないと思う
APEXで良いと言われている機種を持ってきてAPEXで使わずに「いらない」とか言ってるのもどうなん?って感じですが、少なくとも音楽聴いたりDaDをやってる限りではあまり差を感じませんでした。
悪くはなっていないと思うんですが、劇的に良くなったという実感は得られません。
UMC202HDと同じぐらいか、もうちょっと良いぐらいではあるということなので、PCのマザーボードにプラグ直挿しとは雲泥の差だとは思います。