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「Filmoraは買い切りがおすすめ」はエアプ!年間プランの方がおすすめな理由

【最新版】Wondershare Filmora 13 動画編集ソフト Windows版 使いやすいビデオ編集ソフト 永続ライセンス DVDパッケージ版

前回の記事の続きです。いや、別に続きではないかも。

ここでは自分が実際に使用している動画編集ソフトFilmora(フィモーラ)の保証サービスと追加プランの必要性やセールの割引、買い切りと年間サブスクのどちらが良いのかなどについて書きます。

あまりにも適当すぎる他所のFilmoraの紹介記事や紹介動画にむかついたので書きました。怒りが原動力のときは筆が乗りますね。

 

「サブスク」か「買い切り」どっちがいい?

一番大事なことから書きます。

Filmoraには月割り、月額のプランは存在しないため、「1年間プラン」か、買い切りの「永続プラン」のどちらかを選択することになります。

「Filmoraは買い切りがあるのがいいよね!」とか「初心者には買い切りがおすすめ!」とか紹介している人はエアプです。

Filmoraについて調べると8~9割がたの記事や動画が買い切りをおすすめしていますが、自分は絶対に年間サブスクをおすすめします。以下にその理由を説明します。

 

約1年ごとに大型アップデートが入る

Filmoraは約1年ごとにパッケージが新しくなります。

まず、この事実に深く触れている記事や動画はとても少ないです。
理由は簡単です。情報発信者が実際にはソフトを長期的に使っておらず、下調べもしていないエアプだからです。

「買い切りと年間プランどちらが良いか」を語る上で、Filmoraに過去どれぐらいの周期で大型アップデートがあったか、どのような内容のアップデートを経てきたかということまでを紹介しているものは見たことがありません。

Filmoraを買い切りで購入すると大型アップデートには対応していません。
Filmora13を買い切りで購入した場合は、仮にその直後にFilmora14が出てもFilmora13の機能までしか使えません。

大型アップデートでは目玉となる新機能が毎回3つほど追加されます。
1年以上使っているユーザーであれば試してみたくなる、「いいね、そういうの欲しかったんだよな」と思うようなものが実装されます。
adobeのpremiere proを後追いで真似したような機能が追加されることが多く、機能面で先行する高級ソフトとの差を埋めるものとなっています。

ちなみに12→13ではキーフレームのイージング機能、短文テキストからAIが背景や人物画などの素材を生成してくれる機能、ソフト内で矢印などの図形を自由なサイズと色で生成してそのまま素材として使用できる機能の追加がありました。この中ではイージング機能の追加がかなり大きかったです。

なお、現行のFilmora13は23年末頃にリリースされたので、この記事を書いている時点で既に4か月程度が経過しています。

 

② なぜあなたは買い切りを選ぶのか

Filmoraの1年間プランの価格は6980円、永続ライセンスは8980円です。

恐らく皆さんは「年間サブスク?そこまでモチベーションがあるわけじゃないし、固定出費になるのは嫌だな・・・」と思っていることでしょう。

でも、よく考えてみてください。

「モチベが続かなくて1年以内に飽きてやめてしまう」想定なのであれば、8980円を払うより6980円で済むほうにしておいたほうがいいはずです。

飽きたら12か月の間に解約すればいいので、スマホのアラームやWindowsのカレンダーから通知が何度も出るようにしておけばいいだけの話です。
「飽きるパターン」を想定しているなら、これだけで年間プランにしておくほうが2000円得をします。

では、あえて価格が高く、期限が設定されていない方を選ぶのは「1年以上使うつもりがあるから」ということになります。

しかし、1年以上使わないと払った金額を回収できないプランなのに、「追加で実装される最新の機能は使わせてもらえない」のはおかしいと思いませんか?こちらを選ぶメリットってあるんですかね?

このように、ちゃんと考えてみると「すぐに飽きるパターン」でも「ハマってずっと使っていくパターン」でも買い切りを選ぶメリットはないということです。

唯一、買い切りを選ぶ意味があるパターンは「1年以上飽きずに使い続け、それだけハマっても最新の追加機能や改善が一切欲しくならない」という場合だけです。

 

 

安値で買えるのはいつ?セールは?

正直いつ買ってもいいです。

「〇〇セール 〇月〇日まで!」とか書いていますが、実は値段はいつも同じです。
定価の表示に横線が引かれて割引されているように見えるのもいつも同じです。

年間プラン6980円が標準価格です。
これより安い表示が出ているのであればお得な時期と言えますが、自分がブラックフライデー等で過去に見たことがあるのは有料動画素材が使い放題になる追加プラン付きのものと、買い切りのプランが普段より500円安くなるというものだけなので、通常の年間プランがお得になることは恐らくありません。
たとえ値引きされていようが買い切りプランをおすすめしないのは上に書いた通りです。

 

クーポンについて

最近はクーポンをほとんど出していないようです。

また、出ていたとしても永続ライセンス(買い切り)向けか、それほど大したことのない額のようなので「クーポンが出るまで待つ!」みたいなことはあまり考えなくていいと思います。

過去のクーポンを紹介していた跡地のようなサイトを見ると「33%割引!」などと大きな数字が書いてありますが、これは表示上の定価(年間9979円、買い切り11979円)から逆算した数値であり、実際にはそんなに安いパターンは過去に遡っても存在しません。

また、直近で行われていた(らしい)LINEクーポンも記事執筆時点では発行されていませんでした。

 

 

料金体系と追加プランについて

マルチプラットプラン、クリエイティブアセット、ダウンロード保証サービスなど色々ありますが、これらは基本的には一切必要ありません。

 

① マルチプラットプラン

これはWindowsのPC以外でFilmoraを使用したい場合に選択するプランです。
MaciPadAndroidも対応しているらしいですが、自分はWindowsでしか使ったことがないので本当に快適に使用できるのかはわかりません。
Windowsでしか使わない人には不要です。

 

② クリエイティブアセット

Filmoraには無料の素材が多数内蔵されていますが、さらに追加で有料の素材やエフェクトを使えるようになります。
しかし、有料素材だからといって無料のものよりも遥かにクオリティが高いという感じでもない(何なら無料素材のほうがイケてることのほうが多い)ので、別にいらないです。
無料素材で満足できなくなってくる頃にはトランジションとかフレームとかはある程度自作したり、ネットで素材を収集したりするようになっていると思います。

 

③ ダウンロード保証サービス

PCを買い替えた際などに再インストールをサポートするというものですが、存在している意味がよく分かりません。
インストーラーは何度でもDLできますし、契約情報はIDに紐づいているので不要です。

 

 

公式サイト(紹介リンク)

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こちらのリンク経由で購入していただけると助かります。公式提携の紹介リンクなので。

買い切りにしてもらった方がポイントが高いので筆者は得(何なら追加プランも全部付けてほしい)なんですが、本当に年間プランほうがおすすめなのでそう書きました。てか「保証と追加プランいらない」とか「セール意味ない」とか書いたけどいいんかな。たぶん見てないと思うけどダメなら連絡ください。