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初心者向けと評判のオーディオインターフェースUR12は本当に入門機として最適なのか

※ 記事内の価格はすべて執筆時点(2023/02/16)での価格です。

ゲームのVC用に1500円~3000円ぐらいのUSBマイクをいくつか購入し、音が小さすぎる、ノイズが乗りすぎる、謎のエコーがかかる等、立て続けに失敗してムカついたので「間違いないやつにしよう」と思ってコンデンサーマイクオーディオインターフェースを購入しました。

ズブの素人がgoogleで検索しまくって辿り着く機種は恐らく「AG03」「UR12」「UR22C」「M-Track SOLO」「UM2」辺りだと思います。
自分はUR12を購入したので、今回はそのレビューです。

 

レビュー

スタインバーグ UR12

※ ブログ執筆時点価格
価格:8900円

買って良かった度:★★★☆☆(3)

 

マランツプロ MPM-1000

※ ブログ執筆時点価格
価格:6200円

買って良かった度:★★★☆☆(3)

 

discordやzoomでのVCの音質は求めていた水準にはなったのですが、UR12の音量上限がすこし小さいのは不満です。

NVIDEAの録画ツールではマイクの入力に50ぐらいブーストをかけないと自分の声だけ小さく録音されてしまいます。

また、入力にアプリを噛まさないとモノラル音声(左右の片方からしか音が聞こえない)になってしまうため、ノイズキャンセリングソフトの「RTX voice」を起動して音声入力することで回避しています。

オーディオに詳しい人間的には「UR12のマイク入力がモノラルになるのは当たり前」という感覚らしいのですが、さっぱり意味がわかりません。

環境について何も言っていない相手に「音質良いね」と言われることもあるぐらいなので、VC環境を整える上で絶対に失敗したくないという場合はこの組み合わせで間違いないと言えば間違いないです。
前述のとおり入力音量上限は少し小さいですが、discordやzoomで会話する分にはまったく問題ない水準です。

VCとゲームの声入り録画を撮るという用途だけでも不満に感じた部分があったので、入門機に「最適」かと言われるとあまりそうは思いませんが、難しい設定などは必要なく、VCの品質を満足なものにするという目的はほぼ間違いなく達成できると思います。