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【DaD】初心者が意識するべきこと / ぼっちソロでも脱出できる攻略と立ち回り【Dark and Darker】

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脱出率が上がってきたので攻略メモ。面白すぎるだろこのゲーム・・・。

ド初心者でもどういうゲームなのかをちゃんと認識して立ち回りを変えるだけでかなり違ってきます。

 

購入方法と価格による違い

今のところsteamでは購入できません。
購入先と2つあるエディションの違いなどについてはこちらの記事で書いています。

 

 

決断と位置取りのゲームである

DaDは決断と位置取りのゲームです。敵を見た瞬間に戦うか戦わないか、どのラインまで前に出るのか 、どこを背にして戦うのか、どの敵を最初に狙うのか、詰められたらどこに逃げるのか等、次に行うことを即断できる人間が勝ちます。

素早く判断を下すためには状況の把握と次に起こることの予測が大切です。
「今あのドアから他のプレイヤーが入ってきたらどうする?」とか、「ここにアクセスできるドアは4つもあるからこの部屋は危ない」というように、目の前の箱やmobに夢中にならず、常に思考してプランを持ったほうが良いということです。

段違いに上手いプレイヤーほど「戦えば勝てる」という自信を持っているため、出し惜しみせず良い装備を使っていますし、ノータイム即詰めで突っ込んできます。基本的に「上手い人」は自分より熟練度が高いだけではなく装備もガチガチなわけです。こういう死神のような存在との遭遇を最初から警戒しておかないと一瞬で狩られます。

敵を前にしてから何をするか考えているようでは遅いです。「逃げようかな??やろうかな??どうしようかな??」とモゴモゴしている優柔不断なオタクは死にます。

戦うなら相手より先に武器を振ってください。戦わないなら相手が詰めてくる前にUターンしてドアを閉め、一刻も早く追撃されない場所まで離れてください。

ぶつかった時点でほぼ確実に負ける相手が居る以上、相手を見た瞬間に「戦うか戦わないか」を判断する必要があります。この判断を間違えた場合・・・或いは判断が合っていた場合でも、決断が数秒遅れると詰められて死にます。

自分より見るからに装備が強そうな相手や、人数が多いPTには戦いを挑まないでください。その決断を下した時点であなたは既に死んでいます。

 

 

ベースはRPGではなくバトロワである

DaDはRPGではなくバトロワです。最初はmobの処理が難しいのでRPGベースだと勘違いしがちですが、慣れてくるとmobはマップギミックのような存在に過ぎず、本質はバトロワだということがわかってきます。

他のバトロワゲーと同じくマップ中央に向かって安置が収縮していくため、全てのプレイヤーは中央を目指して移動します。
mob狩りと漁りの要素があるのでどんどん進みたくなりますが、なるべく格上との遭遇戦を避けるという観点では外周から後入りで進んでいくほうが安全です。安置への移動が早いほど他のプレイヤーから発見される確率は上がります。

他のバトロワゲーではエリア際でしゃがんでチャンスを待てるのに、なぜかこのゲームではそれができない人が多すぎるため、無駄な消耗戦が発生して多くのプレイヤーが死んでいます。

 

 

勝てない相手が居ることを認める

このゲームにはレートが存在しないので、今日始めたばかりの初期装備キャラでもガチガチのフルパと同じダンジョンに放り込まれます。しかし何故それでゲームが成り立つのかというと、他のバトロワゲーとは違って「他の全チームを殺して生き残ること」が勝利条件ではないからです。

ソロで勝てない!フルPT必須ゲー!と言っている人が多いんですが、「発見されないこと」「発見されたら振り返らずに逃げること」を意識すればPTダンジョンにソロで入ってもそこそこ脱出できます。

そして、他人に発見されない立ち回りは2人や3人でやるよりソロのほうが圧倒的に簡単です。漁れる部屋だけを漁り、エリア際で安全と退路を確保してじっとしていてください。

ポータルは時間切れ間際にドカドカ湧いてきます。早い時間に無理に奪い合う必要はありません。後半ほど他のプレイヤーも消耗していますし、人数も減っていきます。
ギリギリまで待つと他のプレイヤーにやられた死体やmobにやられた死体から残り物のアイテムががっつり拾えることも結構あります。
殴り合いに勝つこと」と「脱出に成功すること」はイコールではありません。

アドリブで適当に戦っても勝てるぐらいゲームが理解できてくるとファームしながらPvPもガンガン遊べますが、初心者の間はダンジョンにmobの挙動や部屋の構造を覚えに来ているのか、PvPの練習をしに来ているのかというスタンスは潜る前にかっちり決めたほうが良いです。
中途半端にどちらもやろうとするとどちらも理解できないまま死に続けることになりますし、どちらもできない人はたとえフルパを組んでいても勝てません。

 

 

過度な反省(構成の見直し)は時間の無駄

このゲームは回復手段が乏しいため、可能な限りHPを減らさないこと、つまり「罠を踏まない」「雑魚を丁寧に処理する」という要素をクリアできていないと3部屋目ぐらいまでに死にます。

最低でも正面から来る雑魚3体程度であれば落ち着いてノーダメで処理できるようにならないと脱出できません。慣れれば5体でも6体でも処理できるようになります。始めたばかりの場合は対人云々の前にまず雑魚の処理を覚えましょう。これだけで20回ぐらいは死ぬ必要があると思います。

何度も失敗するとパーク、アビリティ構成、装備、ジョブが悪いんじゃないかという気がしてきますが、初期装備1本でもmobは普通にノーダメで殺せます。初期装備で処理が速いジョブ / 遅いジョブという区別はありますが、mobを処理できないジョブというのはありません。

初心者はビルドやジョブにこだわるより、ちゃちゃっと死んで雑魚の処理、戦ってはいけない敵、入ってはいけない部屋などを最初に掴まないとゲームになりません。
最初はとにかく死にまくって覚えてください。開始1分ぐらいで死んでも落ち込むことはありません。そういうゲームです。とりあえず50回ぐらい死んでから考えてください。

また、フレンドのジョブにケチを付けるのは絶対にやめましょう。
クレリックやバードがPTに居ると助かるのは間違いないですが、全員が上手ければレンジャー3だろうがローグ3だろうが勝ち残れます。
むしろ得意な部屋の形状や戦略が同じになるため、ジョブ被り、役割被りはそう悪くない選択肢とも言えます。現状PT編成の自由度は高いゲームだと思います。

コツさえ掴めば最低限のファームとレベリングにはそんなに時間がかかるゲームではないので、ガチガチに情報収集してtier表みたいなものを参考にするよりも、一度すべてのジョブを触ってみて手に合うと思ったものを使っていくと良いと思います。

このゲームはバランス調整がかなり頻繁に行われています。今強いと言われているジョブを選んでも来週には弱くなっているということもありえます。

 

 

マップを覚える

実際のところ自分も完全には覚えられていないんですが、のゲームのマップはランダム生成ではなくパターン生成なので、マップを覚えると有利に立ち回れます。mobのPOPや宝箱の位置、レイスやチャンピオンが居る場所も同じです。

しばらくプレイしていれば「あ〜この部屋ね」という感覚になってくるので、そこまでがチュートリアルだと思ってください。
逆に言えばプレイしていてそういう感覚にならない間は負けて当然なので、プレイングに悩むよりも回数をこなしたほうが良いです。

とにかく潜ってみないことには覚えられないので、ビビらずに知らない部屋にどんどん入ってみたり、あえてやばそうな敵を殴ってみたりして死んで覚えましょう。

 

 

初心者向けのジョブ

個人的にはファイターとバーバリアンだと思います。

スペル選択がないので操作量が少ないこと、多少被弾してもすぐには死なないこと、初期装備でも殴りのダメージが出るのでmobの処理が速いことが理由です。

ファイターには自己回復と移動速度を上げるスキルがあり、バーバリアンにはmobを恐怖状態にして短時間攻撃してこないようにするスキルがあります。

ここまで書いてきたように、ガチ初心者は対人性能やPTシナジーを考える前にマップ構造とmobの処理を覚えなければ話にならないため、探索要素を比較的簡単にクリアできるジョブを使ってみると入りやすいと思います。

 

 

ポーションをケチらない

ロビーで明らかに勝ちに来ている人の持ち物を覗いたり、上手い人の動画を見るとわかるのですが、彼らは決してポーションをケチりません。

多い人では10個以上も回復アイテムを持ち込んでおり、微量のダメージでもすぐに回復して常にフルヘルスを保っています。
こういう人は座ることもほとんどありません。座ると不意打ちされるリスクが高まりますし、座っている時間でファームすればポーション代は回収できます。

また、常にフルヘルスを保つことで臨戦時のHP消耗による負け筋を潰して他プレイヤーに殴り勝てれば戦利品が手に入るため、結果的に得をすることになります。

ある程度ゲームに慣れてきたら消耗品を持ち込んでケチらずに使うようにしましょう。

 

 

対人戦ではジョブの強みを活かす

vPでは自分が使っているジョブの強みが活きる立ち回りをしなければ勝てません。

装備や腕の差はもちろん最重要の要素ですが、まずは自ジョブの立ち位置や行動スタンスなどを考えるために自ジョブが他のジョブより強い部分を理解しましょう。

ソロではよほど自信がなければそもそもvPを回避するべきなので記事タイトルとはちょっと趣旨が異なるのですが、PTで潜ったときに学んだことなので書いておきます。

例えば、ローグであれば正面から詰めないことです。
正面から堂々と詰めていくのであればHPと火力で有利なファイターやバーバリアンを選択していない意味がわかりません。ローグはハイドで不意打ちを狙ってください。
できればローグは戦闘が始まるまで敵に見られてすらいない状況が理想です。
「ローグが居る」と認識された時点で即詰めされるか、詰められなかった場合でもハイドを警戒されるので有利な立ち回りは難しくなります。足が速くドア開けも速いので突出しがちですが、あまりガツガツ先頭を歩かないことを意識したほうが良いです。
破裂のアビリティ効果は投げナイフにも乗るので、中距離からDoTを浴びせられることも覚えておきましょう。

バーバリアンは相手の隊列が整う前に奇襲で一撃目を必ずヒットさせるべきです。敵を見た瞬間にやるのかやらないのかを決めてください。
上手いバーバリアンは例外なく斧を投げながら自信満々に即詰めしてきて短期戦を狙ってきます。
ある程度やっている人からすると見つめ合っているだけの時間が発生した時点で雑魚ババだとわかります。やらないならやらない、やるなら即バフ即詰めです。
相手が逃げ出した時は闇雲に追うのではなく冷静に投げ斧を当てましょう。敵に投げ物を当てると移動速度が下がるため、確実に追撃できます。投げ斧を切らしていた場合は武器をしまって素手で追いかけ、そのまま殴り殺す戦法が有効です。

ファイターは必ずスプリントの機動力を使ってください。
高い防御と盾を活かして前を張り、死ぬ前にスイッチしてください。この際、ダメージを与えることよりも敵の攻撃を自分に向かって振らせること、長く耐えることを優先してください。
もちろん殴れるのであれば殴るべきですし、武器を振ることで相手を下がらせて結果的に防御につながるので盾を構えていればいいという話ではありませんが、ファイター自身がそれほど敵を殴れなくてもヘイトを負担している間に他のメンバーが敵を削れます。後衛が狙われたときには身体を張って割り込んでください。
また、セカンドウインドは探索で切らずに必ず対人用に温存しましょう。殴り合いの中で回復できるのがファイターの強いところです。
ファイターは敵のヘイトを負担するという役割上、防具の重要度が高いです。フレンドのファイターにはドロップ分配やポータルを優遇してあげるかわりにちゃんと毎回それなりのものを着てくださいね、というスタンスで進めるとPT全体の戦力底上げになります。NPC売りの白防具を揃えておくだけでもかなり違います。

クレリックはヒール装置ではありません。
前衛を回復し続けるよりも自バフで側面から殴りに参加するほうが強いというシーンは多いです。ブレスとプロテクションを自張りすれば十分に前衛とのスイッチも可能です。広い視野を持ち、自在にスペルとポジションを切り替えられるようにプランを複数持ちましょう。
回復があるので初心者向けっぽく見えますが、使いこなそうと思うと実は操作量が多いジョブです。自分も殴りに参加する練習、スペル切り替えの練習は必須です。

ウィザードは砲台ではありません。
必ずヘイストを使って前衛のフォローも行ってください。自分が狙われると思ったらヘイストの自張りで生存を優先し、一目散に逃げてください。インビジとヘイストを駆使して逃げ回ることで相手の陣形が伸びて有利になります。
前衛同士の殴り合いになった時に射線が確保できずに右往左往してしまいがちですが、そうなる前にあらかじめ立ち位置を考えておきましょう。仲間への声かけも重要です。
ウィザードが迂闊に出るとPTは一気に崩れます。けん制に夢中になっている間に詰められて即落ちしないように注意しましょう。

レンジャーは必ず部屋の広さと通路の長さを活かして戦ってください。
距離をとって火力を出せるのがレンジャーの強みなので、ドア前のような最初に殴られる位置に立っているレンジャーは激弱です。今居る空間の入り口から遠い場所に陣取るように意識しましょう。高所や対面から渡ってこれない場所など、地形の把握と意識も重要です。
レンジャーが使えるハンティングトラップはマジで最強です。ひっかけたらほぼ確実に1キルになるので必ず活用してください。逃げながらドアを閉めることに成功した瞬間や、けん制の合間に相手から見えていない壁裏に設置するなど、意外と切羽詰まった状況からでも設置は間に合います。トラップに誘い込む際は自信満々に待ち構えるよりもわざと背中を見せて逃げ出すふりをするとかなり有効です。

全ジョブに言えることですが、けん制に夢中になるのはかなり危険です。
ドアや振り子斧を挟んで矢や魔法の投げ合いはよく発生しますが、詰めに行けないのであれば長時間そんなことをしていても意味がありません。物音を聞いた他のPTに漁夫られる可能性が高くなるので、投げ合いは最終的に自分たちが詰めるつもりがあってやっているのかをよく考えたほうが良いです。

今この瞬間、相手の前衛が切り替えて全力で特攻してきたらどうなるか、敵の一人が側面通路から回り込んで来たらどうなるか、別PTが乱入してきたらどうなるかを常に考えておきましょう。

 

 

装備の効果、ステータスボーナスの意味を把握する

この記事で書いてます。

 

 

トレードを使いこなして効率的に金策

この記事で書いています。