自分は本当にさっぱり英語がわからないのですが、回数を重ねているうちにお得なトレードの小ワザや売れにくい装備をサッと捌く方法がわかってきたので、交渉のコツや頻出フレーズについてまとめました。
特にベースの価格が大きい取引の交渉や、逆に50Gでも売れなくて諦めてしまうようなアイテムをうまく捌いていくと下手な金策を重ねるよりも儲けが出ることも多いです。
ハイローラーで連戦連勝しているような方々はそうでもないと思いますが、勝ったり負けたりであれば真面目にトレードするのも結構大切です。
トレードのやり方、方法
ここから説明する必要はないかもしれませんが・・・。
トレードchでは買い手と売り手の両方が15Gの手数料を取られます。3回売買すればそれだけで45Gです。緑~青ぐらいの適当な装備であれば買うときも売るときもできるだけ個数をまとめて取引するのがお得です。
トレードchは「ファイターの兵舎」「ウィザードの塔」というようにジョブごとにわかれています。売買したいアイテムを装備できるジョブのチャンネルに入らないとアイテムリンクを貼れません。ポーションなどの消耗品やアクセサリー類は「ユーティリティトレード」のチャンネルで売買されています。
アイテムリンクの貼り方はshift+アイテムクリックです。
トレード時にキャラクターのインベントリに空きがないと受け取るアイテムがロストします。手数料は倉庫から徴収するくせにアイテムは倉庫に送ってくれないので、トレードchに入る前には必ずインベントリを整理しておきましょう。
よく使われる単語
・both
「2つセットで」という意味です。稀に3つ以上並べてbothと言っているときもありますが、この場合は「全部セットで」という意味です。
・for all
「全部セットで」という意味です。
・bundle
「全部セットで」という意味です。
・all
ほとんどの場合「全部セットで」という意味ですが、「どれを選んでもこの値段」という意味で使っている場合もあり、入ってみるまでわかりません。全部の値段だと思って入ったら違ったというときは無言で退出してしまえば問題ありません。
・each
「1つあたりの値段」という意味です。
・ea
eachの略です。
・fast
「早く取引を済ませたい」というアピールです。値段の表記がないときは強気に交渉しても通ることが多いので強気にいってみましょう。
・cheap
「安いですよ」と言っていますが、別にそうでもないことが多いです。
・plz
「~してくれ」「~をくれ」という意味です。
・offer
「希望価格の提示待ち」という意味です。
アイテムリンクだけが貼ってあって価格がない場合も希望価格待ちです。
・WTS
「売りたい」という意味です。リンクを貼ってる時点でそんなことはわかるので、何故この略語を使っているのかは謎です。これも希望価格待ちのパターンが多いです。
自分がアイテムを売るときはboth、for all、eachの3つが使えれば良いですね。
eachに関しては必ず「どれが欲しいの?」という会話になるので、その準備はしておきましょう。
装備やアイテムを売るときのコツ
緑や青の装備を流して食いつきが悪いと「50Gで売れないならもういいわ」という気持ちになりがちですが、NPCの引き取り価格は10Gぐらいなので30Gまでであれば手数料を入れてもプレイヤーに販売したほうが得です。
10秒もかからないことなので、投げやりにならずに1つあたり30Gまでは下げてみることをおすすめします。
また、50Gでも売れないようなものは2個で50G、4個で100Gという風に抱き合わせにして販売すると買い手側としても手数料が浮くので食いつきが非常によくなります。
「たぶんすごいアイテムだと思うけど、どれぐらいで売れるのかわからない」という場合は予測の2倍ぐらいの値段で出してみましょう。
相場より安値をつけて買われてしまうと損ですが、高値をつけて無視されても別に損にはなりません。
価格の高いアイテムを流して即トレード申請が来たときはわざと1回断ってみてください。最初の申請を断った後に連続で他のプレイヤーから申請が表示されていれば欲しい人間が多かったということです。
申請ラッシュになったらESCキーで一旦トレードchから退出し、10分後ぐらいにもう一度高値で出してみてください。これで相場のラインが探れます。
良いボーナス効果がついている場合はアイテムリンクの後ろに「+2」というふうに数字だけでも書いておくと注目されやすいです。
値切られた際の対応
多いのが開口一番に「how」「how much」などと言ってくるパターンです。白々しく「いくらだっけ?」と聞いています。あわよくば安値で回答しないかな、と思っているときの口上です。
最初に提示した価格を答えてそのまま何事もなく取引される場合もありますが、高確率で値切り交渉が始まります。
大抵は50G程度の交渉ですが、ときどきありえない金額を提示してくるプレイヤーも居るので、「話にならない」「何を言っているのかよくわからない」と思ったらチャットで対応せずに無言で退出してしまってOKです。
値切りを受け容れる際は「+Any item?(なんかアイテム付けてくれない?)」とだけ言ってみるのをおすすめします。
一言聞いてみるだけで値切られた金額以上に価値のある物を置いてくれることがあるので面白いです。ゴミみたいな装備を置かれてもNPCに流せば5Gぐらいにはなります。
相手が何を言っているのかわからない時はいちいち翻訳にかけて対応しようなどと思わないほうがいいです。返答に時間をかけると退出されるので頑張っても無駄です。
「何言ってるかわからんけど、300Gつったら300Gだから笑」ぐらいの気持ちで対応しましょう。「no 300G」とかで通じます。
購入する際の値切り方
無言で30Gぐらい足りてない金貨袋を置いてみる方法はかなり有効です。
高確率でそのままトレード承認されます。なかなか相手の承認マークがつかないときは銀貨や赤ポーション、端数の鉱石などを置いて濁してみるのもおすすめです。
30G程度の値切りでも3~4回成功すれば100G、毎回やっていればそう遠くない将来に1000G浮いてきます。こういうセコい手も案外バカにできません。
ただし、元々の価格で十分お得だと思ってトレードに入ったときは相手の要求をストレートに飲んだほうが無難です。相手に見限られて退出されるともう購入できません。
また、「each」で販売されているものが全部欲しい場合はほぼ間違いなく大きめに値切れます。相手も1回のトレードで済めば手数料が浮き、何より時間が短縮できるからです。合計金額から2~3割引きぐらいの金貨を置いて「need all」と言ってみましょう。
「値切り方」ではありませんが、複数ジョブで装備できるアイテムは一度全ジョブのchを調査してみることをおすすめします。物によってはジョブ需要の差が大きく、チャンネルを変えるだけで1.5倍~2倍ぐらいの価格差が発生していることもあるので要注意です。
装備の選び方、ステータスボーナスなどの意味
この記事で書いています。